【フィットネス】元空手女王が”美ボディ”コンテスト準優勝、40代で唯一の入賞に「年齢関係ないを証明したかった」
9月26日(日)、都内にて『ベストボディジャパン 2021ジャンル別&職業別大会』が行われ、歌手で極真空手・元全日本女王の前田瑠美さんが『グラマー部門』で準グランプリを獲得した。
この部門は年齢無差別。全国から20代、30代を中心にグラマーな女子が集まり競い合ったが、その中で44歳の前田さんは、ビキニ姿で堂々としたポージングを決め、この部門では5位までの入賞者の中で唯一の40代となった。
前田さんに、この年齢でコンテストに出場した理由を聞くと「私自身が結果を出して何歳になっても出来ることを証明したかったので挑戦をしました。”細くなりたい”と思われる方が多いと思いますが、細ければ良いものではなくて、ある程度鍛えないと綺麗な身体は作られない。”年だから”と諦める方は多いと思いますが、44歳になっても20代、30代を超える身体を作っていけるんだと私自身、自信にもなりました」と語った。
コロナ禍で、人に会ったりも出来ず、空手の稽古にも行けないという理由から、自身の免疫力を付けようと外を走ったり筋トレを始めたのがそもそものきっかけ。「仕事との両立としては楽しく、楽しみながら出来ました」という。
今回のグラマー部門は今大会のみ。いわば全国大会とも言える大会だったが、これに勝ったことで、11月13日に開催される全国大会『ベストボディジャパン 日本大会』に出場することができる。前田さんはウーマンズクラス(40代の部)への出場に準備を進める。
「次は更に体脂肪を5キロ落として、日本大会に備えたいと思います」と意気込んだ。
一昨年にも県大会に参戦し、ファイナリストに選ばれるも全国大会を逃した前田さん。全日本でどのようなステージを魅せるか。
♢前田 瑠美(まえだ るみ)1977年3月13日 鹿児島県出水市出身。全世界空手道連盟新極真会公認弐段。2001年 第25代ミス鹿児島。2005年に極真会館の全日本女子選手権大会で優勝をはじめ、世界女子大会でもベスト8に入るなど活躍。大学時代は声楽を専攻し、オペラ出演の経験もある。アルバムも複数リリースし、イベントでは特技の空手を活かして、歌の間奏で瓦割りやバット折り等の試割りを行うステージで観客を魅了している。
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