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蹴った脚が”ぐにゃり”骨折KO負け!ムエタイ世界女王が担架で退場「綺麗に折れてる…」=RWS

2025/04/07(月)UP

開始10秒の蹴りで自爆KO負け…@rwsmuaythai

4月5日(現地時間)タイ国ラジャダムナンスタジアムで行われたムエタイ興行『RWS』では、アマムエタイで2度の金メダリストとなったパロマ・アランツ(スペイン)が初参戦。
しかし開始10秒。最初の右ミドルをカットされ、スネがぐにゃりと骨折。あらぬ方向に曲がった右足で倒れた彼女は、14秒TKO負けとなり、担架で退場した。

【フォト&動画】美しい脚がぐにゃり…骨折KOの瞬間!鍛えたビキニ姿も

アランツはアマムエタイ『IMFA』で2度の金メダルを獲ったホープ。注目イベントのRWSに満を持しての参戦だった。
スーパーフライ級(52.16kg以下)で、叩き上げのナラック(タイ)との対決となった。

試合は開始ゴングが鳴ると、アランツがサウスポーの相手に、強烈な右ミドルを放つ。若干インステップし、スネを押し出すようにカット(チェック)!
するとアランツが体勢を崩し、映像を見ると、この時点で蹴ったスネがポッキリと折れ、あらぬ角度に曲がっている。
脚をつくととても立ち上がれず、そのままKO負けとなった。アランツは無念の担架退場となった。

このカウンターのようなディフェンスは、空手のスネ受けでも時折使われ、相手の蹴り足にスネを十字角になるように押し込みいためつけるもの。蹴ったほうはかなり痛いが、今回は折れてしまったのだ。

切り取られたSNSでは「音が聞こえたよ…」「彼女の蹴りは強すぎたんだ」「本当に気の毒…」と労わりの声が並ぶ。
「マクレガーで見たことある」との声もあった。マクレガーは21年にポイエー戦で自爆骨折し、同じように左スネをポッキリ完全骨折してしまった。マクレガーは以前のように蹴れるようになるまで1年近くかかったとしているが、期待のアランツもじっくり直して、再起してほしい。

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