【DEEP JEWELS】浜崎朱加、衝撃の一本負け！20歳の須田萌里がチョーク極め大金星
須田萌里が浜崎朱加に一本勝ちの大金星！(c)DEEP
DEEP事務局『DEEP JEWELS』
2025年3月23日（日）東京・ニューピアホール
▼メインイベント 第11試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分3R
●浜崎朱加（AACC）
一本 1R2分28秒 ※リア・ネイキド・チョーク
〇須田萌里（SCORPION GYM）
【フォト】衝撃、浜崎が一本負け！須田のチョークがガッチリと極まる瞬間
キックで攻める須田(c)DEEP
浜崎はDEEP JEWELS、Invicta FC、RIZINの王座を獲得した大ベテランで、JEWELSで試合を行うのは10年振りとなる。22年9月にパク・シウと対戦し、判定負けを喫した。この試合で浜崎は手首を骨折していたことを明かし、長期戦線離脱を余儀なくされた。
前戦となる昨年11月の『RIZIN LANDMARK 10』では、第2代ROAD FC女子アトム級王者シン・ユリと対戦。2Rにアームロックによる一本勝ちを収めた。戦績は25勝（3KO・11一本）6敗。
対する須田は20歳。12勝（8一本）6敗で、現在2連勝中と勢いに乗っている。昨年9月にイ・イェジから一本勝ち、12月には上瀬あかりに一本勝ちを収めている。
須田はこの後、立ち上がり反撃へ(c)DEEP
1R、序盤から近い距離で打撃が交錯する。須田の蹴り足を掴んで浜崎がテイクダウン。須田は下から足関節を狙うと、立って逆に浜崎をテイクダウン。ハーフガードから逃げる浜崎のバックを奪うと、パウンドからバックチョーク！冷静な表情の浜崎は喉に食い込んだ腕をずらそうと、背中の須田をケージに押し付けるが、腕は深く入っておりチョークは外れない。亀の状態の浜崎はケージ際を滑り落ちるようにマットに崩れると表情を歪め、最後は力なくタップアウト。
弱冠20歳の須田が3団体王者のレジェンドを破る大番狂わせを起こし、金星を手にした。
勝利した須田（右）
試合後、須田はマイクを持つと「試合が決まってから一か月間、毎日しんどい練習してきたんですけど、それが本当に楽しくて楽しくて、早く試合がしたくてこの日が待ち遠しかったです。浜崎選手、対戦してくれてありがとうございました。浜崎選手がいたからここまで一生懸命頑張って今日まで来れました」と喜びを語りつつ、対戦相手へのリスペクトを示した。
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