【RIZIN】クレベル、まさかの秒殺KO負けで王座陥落!無敗シェイドゥラエフ、豪腕パンチで新王者に
『RIZIN男祭り』
2025年5月4日(日)東京ドーム
▼第16試合/フェザー級タイトルマッチ 5分3R 66.0kg
●クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)
KO 1R1分2秒 ※右ストレート
〇ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス共和国/Ihlas)
※シェイドゥラエフが新王者に
クレベルは22年10月に当時の王者・牛久絢太郎を三角絞めで極め、第3代RIZINフェザー級王者に。しかし、23年6月に鈴木千裕との防衛戦で計量失敗により王座を剥奪。試合自体はクレベルが一本を取った(結果は無効試合)。その後、王者となった鈴木に昨年の大晦日大会で挑戦し、激闘の末に判定勝利。王座奪還に成功した。
対するシェイドゥラエフの戦績は13戦13勝(5KO・8一本)と無敗、フィニッシュ率は100%。昨年6月のRIZINデビュー戦で武田光司、9月にフアン・アーチュレッタと連続一本勝ちを収め、大晦日には元K-1王者の久保優太を強烈なパウンド連打でTKOに仕留めた。
1R、クレベルはローと蹴り上げで距離を取ろうとするが、シェイドゥラエフはジワジワと前進しながらパンチを振るっていく。ロープを背にしたクレベルは蹴りを放つが、シェイドゥラエフは右クロスを振って入り、これに続けて右ストレートを見舞うとクレベルは前のめりにダウン。パウンドで追撃に入ったところでレフェリーが試合を止めた。
勝利したシェイドゥラエフは国の家族やチームメンバー、仲間たち、RIZIN、そして在日キルギス大使に感謝を告げ、応援に駆けつけた大使もシェイドゥラエフを祝福した。
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