【RIZIN】“超新星”秋元強真、再起戦で快勝!高木凌との激闘に会場大歓声

2025/05/04(日)UP

『RIZIN男祭り』試合結果・速報
2025年5月4日(日)東京ドーム
▼第14試合 RIZIN MMAルール 5分3R 66.0kg
●高木凌(パラエストラ八王子)
判定0-3
〇秋元強真(JAPAN TOP TEAM)

 高木は強烈な右ストレートを武器に1R KOを量産。RIZINには23年10月初参戦しビクター・コレスニックに判定負けも、昨年は4月に西谷大成を初回KO、続く9月には萩原京平に初回一本勝ちと波に乗っている。

 対する秋元は朝倉未来・海に憧れJTTに所属。22年にプロデビューし、DEEP等でキャリアを積み無敗で勝ち上がる。RIZINでも連勝し、昨年大晦日には元谷友貴とバンタム級次期挑戦者決定戦を争ったが判定で敗れ、東京ドームの大舞台で復帰戦を迎える。

 1R、サウスポーの秋元は、高木のミドルを手で受け流して前進。高木がタックルに来てもカットし、逆に左ストレートを振るう。高木はインローから組みついてコーナーまで押し込むが、秋元はここから逃れる。ストレート、フックとパンチの秋元に、高木はハイ、前蹴りと蹴りで戦う図式となる。

 2R、秋元のパンチをかいくぐり高木が組みつくも、コーナー際で秋元のヒザがローブローとなってしまい一時中断。再開後、高木のタックルに秋元はロープの間から落下してしまいそうになり再びブレークとなる。打撃戦から背後についた秋元はチョークを狙うが、高木は体をズラして逃れる。秋元はさらにヒールホールドでも攻めてラウンドを終える。

 3R、高木のシングルレッグに秋元はギロチンチョークでカウンターを狙い、倒されてもバックに回ってスリーパーを仕掛ける。しかしここは高木が立ち上がって脱出。
攻めて出た高木は左右のフックを振るいそこからタックルでテイクダウンし、秋元が立ったところでバックにつく。しかし秋元はチョークに至らせず、最後には高木を振り落し、逆にバックを取って終える。

 判定は3-0で秋元。復活勝利を果たすと「未来さんが試合のために先頭に立って最高の環境を作ってくれて勝てたと思うので、この後未来さんを本気で応援しましょう」とファンに呼び掛けた。

※全試合結果はこちら

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