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【RIZIN】“桜庭ジュニア”大世、一本負けでプロ初黒星!中村大介の必殺アームバーにタップ

2025/05/04(日)UP

44歳中村大介が桜庭Jrに勝利!

『RIZIN男祭り』
2025年5月4日(日)東京ドーム
▼第7試合 RIZIN MMAルール 5分3R 71.0kg
〇中村大介(夕月堂本舗)
一本 2R 2分1秒 ※アームバー
●桜庭大世(サクラバファミリア)

【フォト】中村大介の美しすぎる腕十字で一本!互いの華麗な打撃戦も

中村は第7代DEEPライト級王者。鋭い打撃と腕十字を得意とし、キャリア60戦以上を誇る大ベテランだ。最近は6連敗だが、全て接戦か名勝負との声もある。前戦DEEP五明戦ではゾンビのように相手を追い詰め話題になった。キャリア34勝26フィニッシュ(8KO・18一本)の高い決定力も健在だ。

対する桜庭は、総合格闘家・桜庭和志の長男。昨年9月にグラップリング格闘技の『QUINTET(クインテット)』でプロデビューし、内柴正人から膝十字固めで一本勝ち。昨年1月にK-1アマチュアワンマッチで勝利。10月はJMAEXPOのQUINTET 5vs5勝ち抜き戦で倉本一真と引き分け。大晦日には、矢地祐介を相手に秒殺KO勝利を飾った。

1R、スタンドの展開から、組み合うと、中村がテイクダウンに成功。上から中村が圧をかけて、抑え込む。コツコツパウンドを打ちながら、中村は腕十字を狙ったが、桜庭が隙を見て立ち上がる。桜庭は右ジャブを打ちながら、左ストレート、ハイキックと反撃する。

2R、桜庭がいきなり左フックを強打、ガードを下げる中村は右ストレート。すると、中村が左フックをヒットさせ、ダウンを奪う。そのままグラウンドでは、アームロックを狙う中村、外した桜庭は三角締めを仕掛け、中村はトップを取る。今後は中村が圧巻のアームバー、一度は極まらなかったが、角度を変えて極め切ると、桜庭がタップ。中村が一本勝ちを収めた。

中村は、マイクを持つと「今年45歳になるんですけど、分からないくらい勝ててなくて、東京ドームで試合できて幸せです。ありがとうございます。会見でも言いましたが、UMFっていう自分の師匠が居た、桜庭和志さんら、伝説の男たちがいた団体がありまして、自分はいまだにそれを目指しています」と語った。

※全試合結果はこちら

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