TOP > ニュース

“引退から数年”51歳マーク・ハントが別人の姿に!

2025/05/15(木)UP

PRIDEやUFCでも活躍した元K-1王者マーク・ハント

K-1で活躍したジェロム・レ・バンナが、今月20日に母国フランスで新しいMMA団体『スーパーリーグMMA』を旗揚げする。この記念大会開催に合わせて、かつてのライバルだった“サモアの怪物”のマーク・ハントが、お祝いメッセージ動画を配信。バンナのオフィシャルサイトが15日、この動画を公開した。
ハントは、現在51歳でほぼ引退状態にあるため、やや太った印象。映像では、一瞬誰か分からないくらいの別人に変わっていた。

【フォト&動画】“サモアの怪物”51歳マーク・ハント、別人のような姿

ハントは01年12月に「K-1 WORLD GP」で優勝すると、04年6月に「PRIDE」でMMAデビュー。10年からは「UFC」に戦場を移し、世界のヘビー級強豪らと名勝負を演じた。そして戦いの舞台をボクシングに移し、22年11月にソニー・ビル・ウィリアムスをKOで下し、その後に引退宣言を行っている。

バンナのSNSに、お祝意メッセージを贈るハントは笑顔も(@JLB_jpofficial)

昨年はベアナックルの“素手ボクシング”で現役復帰へ示唆も、試合をしたという情報は入っていない。ハントは2017年に脳障害の症状に苦しんだことを告白。その症状は不眠、吃音や滑舌の悪化、記憶力の低下などあると赤裸々に語っていた。もしかしたら、そうした健康上の理由で試合をしていないのかもしれない。

今回配信の動画でハントは、バンナにお祝いのメッセージを贈っているが、2人は過去4回K-1で対戦し(バンナの1勝3敗)、当時は強烈なライバル意識をむき出しにしたこともあった。バンナはすでに現役引退を表明しているため戦うことはないだろうが、こうしてかつてのライバルが時を経て親交を温め合うのは感慨深いものがある。

バンナのMMA新団体設立に合わせて、2人がタッグを組んで何を仕掛けるのも面白いのかもしれない。

▶次ページは【フォト&動画】“サモアの怪物”51歳マーク・ハント、別人のような姿

  • 1
  • 2
●編集部オススメ
●新着情報

TOP > ニュース

イベント日程
≫イベント日程はこちら
アクセスランキング
≫アクセスランキングはこちら