【世界陸上】マッスルポーズで話題の美女、太腿だけではない、走りには”腕の筋肉”も必要!筋トレで体重増も
15日に東京・国立競技場で、陸上の世界選手権東京大会の女子100メートル障害準決勝に出場した福部真子(29=日本建設工業)が、競争前に腕を曲げて突き出しSNSでは「腕がムキムキ」など話題に。
彼女のインスタでは筋トレ動画もあり、スプリンターに上半身の筋トレは必要なのかとの声もあるが、走りは全身運動、当然必要になってくる。
【フォト】彼女走る盛り上がる太腿、鍛えた腕と腹筋でマッスル!
陸上選手はウエイトトレーニングは当然のように取り入れている。福部も23年春には筋トレで筋肉量2.4キロ増えたことを明かしていた。
女子100mハードルの日本記録保持者でもある彼女だが、短距離はとくに瞬発力のパワーが必要になってくる。 下半身を鍛えるのは当然だが、走りは下半身だけはなく、大きく連動する腕の振り、背中、腹筋など上半身も使う。とくにしっかりとした腕を振りは、前に進むための推進力を生み出すとされる。
また瞬発力強化のパワートレーニングのため、筋肉は下半身が大きくなれば、同じ筋繊維の太さでバランス良く上半身もつけるのが理想だ。全身で走っているためだ。
競技者の筋トレは、下半身のスクワット、上半身は腕、胸のベンチプレス、上半身全体の懸垂、全身運動に近いデッドリフト。さらには全身の筋力強化、体幹、脚などの筋力アップにバトルロープトレーニングを採用している陸上チームもある。
短距離の選手ほど筋肉がムキムキな傾向にある。彼女のインスタにはムキムキの腕で綺麗に懸垂する映像が公開されており「懸垂は腕じゃないのよ広背筋なのよ」と添えられるが、その懸垂の余裕ぶりはかなり筋トレをこなしているとわかる。
世界陸上ものこすところ21日までのあと2日、このような観点から観戦しても面白いのではないだろうか。
機会になったのは、彼女の熱い走りが世間に届いたからに違いない。福部の今後の活躍がますます楽しみだ!
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