豊満ラウンドガール”抱きつき”ボクサー、”ボコボコ”KOでベルト奪取!京口戦後に階級上げ
6月29日(現地時間)フィリピンで行われたプロボクシング[IBFパンパシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ]では、以前の試合で勝利後ラウンドガールに抱きつき、世界的に有名になったビンス・パラス(26=フィリピン)が、4R滅多打ちでKO勝利。相手はレフェリーに止められた後、仰向けに倒れしばらく動けないほどのグロッキー状態だった。
【フォト&動画】衝撃の“ボコボコ”KOシーン!豊満ラウンドガールに抱きつく様子も
パラスはフライ級の世界ランキング戦線で活躍する選手。23年5月の試合で勝利直後、ラウンドガールのSAORIに笑顔満面で抱きつき、ボクシング界で有名になった。
更に10月、続く昨年5月の京口紘人戦でそれぞれ勝利すると、レフェリーの勝ち名乗りより前に、真っ先に抱きつきに行っている。もっとも抱きつかれたSAORIも「パラス選手は可愛い、無邪気」と語り、応援していた。
しかしパラスは、昨年10月に京口とダイレクトリマッチ(※試合は3度目)を行うも判定負け。
その後階級アップを試行し、12月には契約ウェイトで3R棄権KO勝利、今年2月には2階級上のバンタム級で戦い3R KO勝利している。
今回の相手は、24勝(19KO)3敗のサラウット・タウォンカム(タイ)。IBFパンパシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチとなる。
試合でパラスは、サウスポーの相手に常にプレッシャーをかけ続け、ボディと右オーバーハンドで圧倒。
4Rに強烈な右でグラつかせると、そのまま上下を叩き込み続け、ロープ際で圧倒。”ボコボコ”状態になっているのをレフェリーが止めた。4R1分59秒。
相手は止められるとマットに大の字でしばらく動けず。よほどダメージがあったのだろう。
ベルトを巻いたパラスは「スーパーフライ級で世界チャンピオンと戦いたい。この階級は自分に合っているし、トップに立つ準備もできている」と名乗りを上げる。
スーパーフライ級王者は、井岡一翔に2度勝利しているWBAフェルナンド・マルティネスや、PFPボクサーのWBCジェシー・ロドリゲスなど群雄割拠。
プロモーターは「IBFの王座に挑戦させたい」とコメントしている。パラスは激戦のスーパーフライ級戦線に食い込めるか。
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