豊満ラウンドガール、勝利後”抱き着き”ボクサーに「しっかり決めて」とエール、セクハラの声にも回答
グラマーなラウンドガールSAORIがパラスにエール
10月13日（日）に開催されるプロボクシング興行『TREASURE BOXING PROMOTION 7』（神奈川・横浜武道館）では、元世界2階級制覇王者・京口紘人（ワタナベ）が、今年5月に敗れたビンス・パラス（フィリピン）と再戦する。
そのパラスは勝利後、豊満ラウンドガールSAORIに抱き着くパフォーマンスが恒例で、ネットでは「セクハラでは」との声も出ている。
しかし9日のカード発表会見に参加していたSAORIに取材すると、パラスに「可愛い、頑張ってほしい」と支持、さらには「（KOで）決めてほしい」とエールを送った。
パラスは21勝（15KO）2敗 1分の強豪ボクサーだが、昨年5月の試合で花田歩夢に勝利直後、横にいたラウンドガールSAORIに笑顔満面で抱き着き、ボクシング界で有名に。
更に10月の石澤開戦、続く今年5月、韓国での京口戦でそれぞれ勝利すると、レフェリーの勝ち名乗りより前に、真っ先に抱き着きに行っていた。
今月8日の会見で左からSAORI、りさぶー、石田梨緒
このパラスの行動に、SNSでは「ラウンドガールにセクハラするの気持ち悪いから誰か注意してくれないですかね」との意見もあったが、SAORI自身はSNSで「ビンスパラスおめでとう」と勝利を祝福していた。
今回10月の京口戦でも、SAORIがラウンドガールになると思われ、会見にも出席。パラスがリモートで会見に登場すると、SAORIも思わず笑顔だ。
SAORIはSNSでも「今回もバラスの笑顔がみれますように」と書いており、応援しているようだ。
会見後、SAORIがイーファイトの取材に応じ「抱き着かれるのはどう思っているのか」との質問に「パラス選手は可愛い、頑張ってほしい」としながら「彼は無邪気。最初は戸惑ったけど、純粋に（勝利は）お目出たいし、海外はハグの文化があるから」と嫌らしさは感じていないと言う。
SNSではセクハラとの意見もあるが「めちゃ熱いハグとかじゃなくて、頑張ったね、という感じ。母性みたいな」と少年扱いのようだ。
（昨年10月）勝ったパラスは大はしゃぎ、ラウンドガールSAORIに抱きつく
また「ファンから彼のハグを見て、応援したくなったというコメントを頂いたこともあって、わかるな」と良い反響も多いと語る。
今回の試合のパラスについては「めちゃ良い選手。ただこの前判定だったので、ちゃんと決めてほしい。京口選手の前では言いづらいけれど」とKO勝利してほしいとエールを送った。
SAORIは普段はトレーナー業も行っており、頑張って成果を出したアスリートを祝福したい気持ちも強いのかもしれない。
パラスは10月の京口戦、またも勝利し抱き着く結果になるのだろうか。
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