【BD】井原良太郎、”逆転”カウンターでダウン奪い勝利!「YA-MAN、俺とどうすか?」階級上の”喧嘩自慢頂点”細川一颯に番狂わせ
『BreakingDown15』
2025年3月2日(日)プリズムホール(東京ドームシティ内)
▼第16試合 無差別級
〇井原良太郎
延長5-0
●細川一颯
井原はBreakingDownバンタム級王者。計量ではなんと”80.5kg”でパスした。後に消火器を持っていたという情報も。相手のBreakingDown喧嘩自慢100人トーナメント優勝・細川は77.25kgだ。
輝かしい実績を誇る二人だが、前戦は互いに悔しい結果に。井原は昨年12月、BreakingDownフェザー級1dayトーナメント準決勝でYURAに判定負け。対する細川は同トーナメント一回戦でYURAに敗れ、続く大晦日のRIZINで宇佐美パトリックの相手に抜擢されたが、2R TKO負けを喫している。
試合は、細川はサウスポーの井原の腹に、強烈な右ミドルを入れ続ける、近づいてはブロック、クリンチで井原の距離の打ち合いには付き合わず。待ち気味の井原のフックは届かない。
本戦ジャッジは5者ドロー。
延長はまたも細川が右ミドル、さらに右ハイも当てる。井原も積極的に左右フックを振るも、距離で当たらず。細川は近づくとボディヒザも。
しかしラスト15、細川の右ストレートが当たり、そのまま連打も、井原の右から左のカウンター炸裂!細川がダウンする。取り返しに行く細川だが、ここでゴング。場内は大盛り上がりだ。
ジャッジは5者とも井原に。
朝倉未来も「井原君負けると思ってたんですけど」と大逆転に驚く。
井原はマイクで「俺が負けると思ってた奴バーーーーカ!」と絶叫。「すみません、これは未来さんへもありまして」と意趣返しだと言う。
更に「上の階級含め、この次、冨澤vsジョリーありますけど、そことタイトルマッチでもいいのかなと思ってます。ただ、相手にならないですよ。KrushでもRISEでも、それこそそこにいるYA-MANでも、俺とどうすか?」と、解説席の”OFGの鬼”に宣戦布告した。
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