【ボクシング】井上尚弥とドネアが再会しベルト奪い合いのパフォーマンス「再戦もうすぐ？」と主催のTOPRANK社
井上尚弥がドネアと再会、ドネアのベルトを奪うポーズの井上、TOPRANK社のこのSNSで「井上vsドネア２はもうすぐ？」と書いた。（@TOPRANK より）
6月19日（日本時間20日）に米・ラスベガスにて行われる［WBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチ］でWBAスーパー＆IBF世界バンタム級王者・井上尚弥（28=大橋）が挑戦者でIBF同級1位のマイケル・ダスマリナス（28＝フィリピン）とともに現地で会見に挑んだ。
会見後、会場には何と19年のWBSS決勝で井上と激闘を展開したWBCバンタム級王者ノニト・ドネア（38=フィリピン）の姿があった。
【フォト】井上がベルトを奪おうとした瞬間、ベルトを抱えて背を向け逃げるポーズのコミカルなドネア
にこやかに写真に収まる２人（TOPRANK Twitterより）
井上からドネアのほうに赴くとドネアは井上に「ガンバッテ」と言いながら井上と互いの右拳を合わせて挨拶。
記念撮影となり、ドネアが先月に王者ウバーリから奪取したWBCの新たなベルトを肩にかけようとすると、４階級を狙う井上は何とドネアからベルトを奪うポーズ。まさにモンスター！ それにドネアはしっかりベルトを抱え、井上に背を向け、逃げるポーズで応戦。井上はそのコミカルな姿に思わず笑い、試合前のリラックスした貴重な空間となった。
ベルトを抱えて逃げるコミカルなポーズのドネア（TOPRANK Twitterより）
【動画】この2人の”ベルト獲り”パフォーマンスの映像
主催のTOPRANK社はこの模様をSNSの映像で公開。「こんなことが起こった。井上vsドネア2 はもうすぐ？」とメッセージをつけた。
前戦では激闘の末、11Rにボディでダウンを奪い判定勝ちした井上。ドネアはWBA同級スーパー王座から陥落。しかしドネアのパンチで井上は眼窩底骨折と鼻骨を骨折という重傷を負った。
井上が今回ダスマリナス戦に勝てば、TOPRANK社のSNSの通り、対戦はもうすぐだろう。井上のこのベルト獲りパフォーマンスは果たして現実のものとなるのか。
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