【レスリング】須﨑優衣、銅メダルにサポートする美人姉がテレビ出演「一緒に頑張っていきたい」

2024/08/09（金）UP

須﨑優衣が銅メダル、姉もパリに駆けつけた（Getty Images)

8月7日（現地時間）に開催されたパリ五輪レスリング50kg級では、須﨑優衣（キッツ）が3位決定戦でオクサナ・リバチ（ウクライナ）から10-0のテクニカルフォール勝ちを収めて銅メダルを獲得した。声を上げて応援する姉・麻衣さんの姿はテレビでも映し出され、8日夜にはnews zero（日本テレビ）の取材に答え「次に繋げられるよう一緒に頑張っていきたい」と妹を今後も支えると語った。番組では勝利後に言葉を交わして抱き合う姿も紹介された

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須崎は６日の一回戦でビネシュ・フォガト（インド）のタックルで倒されバックを取られ、試合残り10秒からまさかの2-3で逆転負け。五輪連覇の夢が途絶えた。ここまで94連勝で五輪を迎え、金メダルを目指していただけに精神的にもショックを受けている可能性もあったが、仲間と家族に支えられて気持ちを切り替え敗者復活の3位決定戦では圧勝し、“須崎優衣のレスリング”を見せつけた。

23年9月、世界選手権優勝時の須﨑（左）、中央が姉の麻衣さん

姉の麻衣さんは早稲田大学のレスリング部出身で須崎の先輩でもある。心身ともにここまで妹を支えてきた。news zeroの取材では「優衣にとっては価値のある、意味のあるメダルだと思うので、このメダルを大切にして次に繋げられるよう一緒に頑張っていきたい。いつでもなんでも言ってください。」とメッセージを送った。

それに対し須崎は「敗戦で姉を泣かせてしまって申し訳ない気持ちでしたが、最後に勝ってメダルを獲得して、笑って日本に帰ってもらいたいという思いで、須崎優衣のレスリングを出し切れた。」と理解者であり精神的にも支えてくれた姉への感謝の思いを語った。