なんと開始ゴングと同時にKO!素手ボクシング史上最速の”2秒”誕生、「打撃音がヤバすぎる!」
12月7日(日本時間)に米国ジョージア州アトランタで開催された『BKFC 69』で素手ボクシング史上最速の秒殺KO劇が起きた。豪快なパンチでわずか2秒フィニッシュの衝撃、視聴者からは「打撃音がヤバすぎ」と驚きの声が上がった。
歴史的なKOをしたのはジャスティン・ワトソン(37=米国)。コール・フェレル(32=米国)とのフェザー級マッチだった。
【フォト&動画】「わずか2秒」打撃音がヤバい、壮絶ダウンの瞬間
ワトソンはMMAとボクシングの二刀流ファイター。昨年8月にBKFCデビューするも2連続KO負けと崖っぷちの状態。対するフェレルはMMAキャリア11勝で全てフィニッシュ(3KO・8一本)とBKFC期待のフィニッシャーだった。
試合はゴングがなったと同時に、ワトソンが瞬速のワンツー! 強烈な右ストレートを顔面に被弾したフェレルが前のめりにダウン。一瞬、意識が飛んだ状態のフェレルを見て、レフェリーが試合を止めた。
スローで見ると、ワトソンのワンツーに対し、フェレルが左のカウンターを合わせようとしたが、顔を横に向けた瞬間、ワトソンの右拳がフェレルの耳裏を直撃。アンダージイヤーのパンチで三半規管に衝撃が与えられたようだ。
一瞬のフィニッシュと番狂わせに会場は騒然。さらに、BKFCのフェルドマン社長は、最速記録をマークしたタイムストップを片手に「これはコンバットスポーツ史上最速記録だ」と興奮した。
因みに、BKFCのこれまでの最速記録は「BKFC14」のウィリー・ディアスがマークした3秒。世界最高峰のMMA団体「UFC」の最速記録は、「UFC239」でホルヘ・マスヴィダルがベン・アスクレンを飛びヒザ蹴りで一発KOした5秒だ。
公開されたフィニッシュ映像には「打撃音がヤバすぎ」「クレイジーすぎるKO」「汗一つかいていない」「完璧なストライキングだ」など驚きの声が多数寄せられた。
『BKFC 69』
12月7日(日本時間)米国ジョージア州アトランタ
▼フェザー級マッチ
●コール・フェレル(米国)
KO 1R2秒 ※右ストレート
○ジャスティン・ワトソン(米国)
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