世界最大級の“怪物ビルダー”ゴーレム死去、36歳
世界最大級の怪物ボディビルダーの愛称を持つイリア・ゴーレム(チェコ)が36歳の若さで死去したことを、今月10日に海外メディアのマッスル&フィットネスが報道した。
ゴーレムはランチで寿司100貫以上を食べ、通常1日で7食をとる大食漢と話題を集め人気があっただけに、今回の訃報は残念でならない。
ゴーレムは、身長183cmで体重158kgの巨体を持ち、身体は多くのタトゥーが施され、ベンチプレスは272kg、デッドリフトは317kgを上げる怪力ビルダーとして有名だった。
英国タブロイド誌「THE SUN」が昨年10月に彼を特集した記事では、ゴーレムが一日平均7食をとり、ランチにサーモン握り100貫以上(サーモン800g/ライス1600g)も食べたことを報じている。夜に700gのカッテージチーズを添えた1300gのステーキ。締めはたっぷりのメープルシロップをかけた14枚のオートミールパンケーキをとり、ハードワークと大量の食事で巨大な肉体を作りあげていた。
その無理がたたったのだろうか。死因は明らかにされていないが、今回の訃報にショックを受ける関係者は多い。
ゴーレムは、ハリウッド人気俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローンに憧れてボディビルを始め、「道ですれ違った人たちが、“怪物だ”と驚くような肉体を持ちたかった」と生前に語っていたが、その夢を叶えての今回の死去はとても残念でならない。
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