【RIZIN】ミルコ・クロコップVSヴァンダレイ・シウバがトーナメント2回戦で電撃決定

2016/09/25(日)UP
ミルコ(上)がヒョンマン(下)に一本勝ち

ミルコ(上)がヒョンマン(下)に一本勝ち

▼第11試合 RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 1回戦 オープンウェイト RIZINトーナメントルール 5分2R
○ミルコ・クロコップ(クロアチア)
一本 1R2分20秒 ※肩固め
●ミョン・ヒョンマン(韓国/ROAD FC)

 かつてK-1・PRIDEで大活躍したミルコがRIZINに初参戦。韓国ヘビー級の新星ヒョンマンと対戦した。

_MG_9135 1R、先に組みついていくヒョンマンだが、ミルコがテイクダウンし、すぐにマウントポジションを奪う。ここからパンチを落としつつ、最後は肩固めで一本勝ち。得意の打撃ではなく、絞め技でミルコが勝利を収めた。

 試合後、ミルコは「日本に戻ってきて、いい形で試合を終えることが出来て本当にうれしい」と日本のファンにメッセージ。生中継されている母国クロアチアのファンに勝利を報告する。

 するとここでヴァンダレイ・シウバと髙田延彦・統括本部長をリングに呼び込み、12月29日に行われるトーナメント2回戦でのシウバ戦を要求。榊原信行・実行委員長もリングサイドに駆けつけ、トーナメント2回戦でのミルコVSシウバが電撃決定した。
 カード決定後、ミルコとシウバはそれぞれ「ヴァンダレイはPRIDE時代からのライバル。試合までに完璧な状態に仕上げるので、ヴァンダレイも完全な状態で来てくれると思います」(ミルコ)、「自分もミルコのことをとても尊敬しているけど、年末はミルコをノックアウトする。最高の戦いを見せたい」(シウバ)と健闘を誓い合った。

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