“KO率9割”王者マティアス、撃沈!テンプル打ち抜かれ立てず…無敗スミスが番狂わせ
1月11日(日本時間)、米ニューヨーク州で行われた[WBC世界Sライト級タイトルマッチ]では、“KO率9割”王者スブリエル・マティアス(プエルトリコ)が、同級1位ダルトン・スミス(英国)に、右フック一撃で、5回KO負け。大の字ダウンし、立てなかった。
【フォト&動画】マティアス、強烈フックで吹っ飛ばされるKO負け!
マティアス(23勝22KO3敗)は、勝利のほとんどがKOという、破壊的なパンチャーとして恐れられ、昨年7月にアルベルト・プエジョを下してWBC王座を奪取。今回が初防衛戦だった。
対するスミス(19勝14KO)は欧州・英連邦・英国王座を総なめにしてきた無敗の選手で、世界戦は初挑戦。オッズは、マティアスが2倍以上の有利とされていた。
試合は予想外の展開に。スミスは序盤からジャブ、右ストレートで先制すると、なんとマティアスの土俵である打ち合いを挑む。2回から激しい打撃戦となり、3回にはマティアスの左フックでスミスがのけぞる場面も。4回、スミスは左目上から出血しながらも一歩も引かず殴り合いを続けた。
迎えた5回、壮絶な打ち合いの中でスミスのワンツーがマティアスのアゴを跳ね上げる。続く右オーバーハンドがテンプルを打ち抜き、マティアスは大の字でダウン。立ち上がったが足元はふらつき、レフェリーがストップ。スミスが王者にキャリア初のKO負けを刻んだ。
新王者は「キャリアで初めてアンダードッグだった。怪物をぶつけられたから、自分の中の怪物を出した」と歓喜。プロモーターのエディ・ハーン氏も「マティアス相手に真っ向勝負で倒すなんて信じられない。スターが誕生した」と興奮を隠さなかった。
激戦区のスーパーライト級に波乱。日本の平岡アンディ(大橋)は2月にもWBA王者ラッセルに挑戦予定とされており、33年ぶりの日本人王者誕生なるか、注目だ。
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