ショートパンツ小柄美女、体重“2倍”の相手に”柔術”で一本勝ち!大バズりした彼女の正体とは
米国で1月に行われたと思われるグラップリング大会『NAGA』で、体重45㎏の小柄美女がノーギの部に初出場、体重82㎏の相手にアンクルホールドで一本勝ちする映像が1月末に投稿され、現在53万いいねと大バズリし、ESPN他でも拡散されている。
デビュー戦の彼女だが、実はウエイトリフティングの女王!飛び込んで相手の脚を取る素早さ、体格負けしない力強さは驚くばかりだ。
【フォト&動画】”バズった”体格2倍の相手に一本勝ち!スポブラ&美脚で重量挙げ姿も
ルースという名の彼女は、ロッククライミングや重量挙げとスポーツ大好きな25歳。身長155cmと米国人ではかなり小柄で、少女のような無駄のないしなやかな身体つきだ。
インスタグラムを見ると、連日ひたすらウエイトリフティングの動画を投稿するストイックぶり。
そして昨年6月には、全米大会の『U25 45kg以下』で、スナッチ(頭上まで一気に持ち上げる)では2位も、クリーン&ジャーク(肩まで挙げ、一息ついてから頭上へ挙げる2挙動)では1位。合計重量で見事優勝を勝ち取った。
そして今年夏までは重量挙げ動画が変わらずアップされていたが、ぷっつりと途切れる。
すると今月22日、柔術の試合動画が突然アップされた。それは全米の大規模柔術大会の一つであるNAGA(北米グラップリング協会)の白帯ノーギ無差別での、彼女のデビュー戦だった。
試合のマットに、彼女はノーギ(道着を着用せず)に多様されるラッシュガードやスパッツではなく、ショートパンツにTシャツ、おさげ髪で登場。
見るからに大柄な相手に、いきなり引き込むと脚を取ろうとする。立ち上がられるも、飛びついて左足を瞬く間に取りアンクルホールド!極まった様子を見てレフェリーが止めた。
ルースは「人生初の無差別級BJJ(ブラジリアン柔術)試合。頭が真っ白になるほど怖かったし、自分が勝ったことがまったく信じられなかった」と投稿した。
これが大バズリし、コメントには「『サイズは関係ない』という完璧な例だ」「この動画を見て、迷っていたけど初心者クラスに申し込んだ!」「私もジムに入会する!」「私は体重42㎏、あなたのアドバイスがほしい!」「彼女は私たち背の低い人たち全員のために勝利を納めたんだ」と勇気づけられたという声がズラリと並んだ。
彼女は「トレーニング歴はたった1年ですが、すでに中西部のトーナメントに数回出場予定で、今年は初めてのIBJJFオープンと全米選手権に出場したいと思っています」とすっかり柔術にはまったようだ。
一気にファンの増えた彼女の活躍をこれからも見てみたい。
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