【ボクシング】パッキャオが井上尚弥にアドバイス、左フック伝授
11月25日(金)東京・原宿にて『パッキャオジム トーキョージャパン設立記者会見』が行われ、世界6階級制覇・現WBO世界ウェルター級王者マニー・パッキャオが来日、出席した。
会見で行われたトークショーには、WBO世界スーパーフライ級王者・井上尚弥、IBF世界ライトフライ級王者・八重樫東ら大橋ジムの主力ボクサーたちと大橋秀行会長もゲストとして出席。大橋会長は「アメリカでも通用するボクサーを育てていきたいと思っているので、これからこのジムを利用させていただきたい」と挨拶した。
井上はパッキャオへ「計量が終わった後のメンテナンスはどういうことを気を付けていますか?」と質問。パッキャオは「通常の食事をして、たくさん水を飲むようにしている。それこそ5分おきに水を飲みます」と答える。
トークショーの後には、井上がグローブを着用し、パッキャオの目の前でミット打ちを披露。最初はワンツーのみだったが、パッキャオから「フックも見せて欲しい」とのリクエストがあり、井上はワンツーからの左フックを繰り出す。
するとパッキャオも自らグローブを着用し、「左フックはヒジを上げて打ち込む形で上から打った方がいい」とアドバイス、実演して見せた。
パッキャオは「テクニックだけでなく今度は戦略も教えたい。このジムへ戻って来た時に、ジムのメンバーにいろいろ教えたいと思います」と語った。
●編集部おススメ記事
・【動画】パッキャオジム設立会見&井上尚弥への指導
・パッキャオ来日、原宿にジムオープン
・パッキャオ、メイウェザー復帰すれば「次は勝つ」
・パッキャオが王座に返り咲き。2Rにダウンを奪う
・ロッキーがパッキャオを激励