【GLORY】“団体史上最大の逆転KO負け”のバダ・ハリが雪辱戦に向けて計量パス!「栄光を取り戻す」と決意=3.20
3月20日(日本時間)にベルギー・ハッセルトで開催されるキックボクシング・イベント『GLORY80』の前日計量が19日に行われた。
ヘビー級(120.2kg)マッチにて対戦する、元K-1世界王者でヘビー級8位のバダ・ハリ(37=オランダ)が251.3ポンド(114kg)、同級3位のアーカディウス・ウルソーセック(29=ポーランド)が236.3ポンド(107.2kg)で共に計量をパスした。
【フォト】バダ・ハリ、“GLORY史上最大の逆転KO負け”と言われた衝撃のシーン
両者は計量&フェイスオフの式典には現れず、事前に行われた本計量のみとなった。
バダ・ハリにとって今回は引退を賭けた雪辱戦。昨年9月の『GLORY 78』で対戦し、1Rはバダ・ハリが強烈なボディブローで2度のダウンを奪うなど大方の予想通りにバダ・ハリ優位の展開だったが、2Rにウルソーセックの左ハイキックが決まり、バダ・ハリは失神ダウン。“GLORY史上最大の逆転KO負け”と言われるほどの衝撃の結末となった。
バダ・ハリは試合前のインタビューで「私はこれまでほとんど全ての試合で勝ってきた。だが、子供たちの前で勝った姿を見せていない。私のかつての栄光を取り戻すんだ」と、この試合に勝利した後、GLORY世界ヘビー級王者・リコ・ヴァーホーベンへのタイトル挑戦に意欲を見せた。
果たして、バダ・ハリは今回の雪辱戦で見事勝利を収めることができるのか。
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