【ボクシング】“元薬剤師”の美女ディクソン、豪快ダウン奪い10戦無敗でWBO世界王者に!
4月13日(日本時間14日)に英国マンチェスターで実施されたWBO世界女子ライト級王座決定戦(10回戦)にて、同級2位のリアノン・ディクソン(28=英国)が同級1位のカレン・エリザベス・カラバハール(33=アルゼンチン)に3-0の判定勝利。鮮烈なカウンターパンチで相手からダウンを奪い、10戦無敗のまま新王者に輝いた。
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ディクソンはその端正な顔立ちと鍛えたマッスルボディで人気の金髪美女ボクサー。コロナ禍の医療現場で戦った“元薬剤師”という異色の経歴も持っおり、プロキャリア5年9戦無敗の状態で今回の世界タイトル挑戦のチャンスを手にいれた。
対するカラバハールは通算戦績22勝1敗で、その唯一の敗北もケイティー・テイラーとの女子ライト級4団体統一戦に挑戦し失敗した時のもの。ディクソンにとって、キャリア10戦目にして最大の強敵だ。
試合は序盤からオーソドックスで前に出るカラバハールに対し、サウスポーのディクソンはサークリングしながらボディ狙い。すると第3R、ディクソンはカラバハールの右をかわすと、絶妙なタイミングの左カウンターでカラバハールからダウン奪う。
そこからはディクソンはパンチを上下に散らしながら次々にクリーンヒット。ポイントアウトで試合を優位に運んだ。
判定3-0(96-93、97-92、98-91)で、ダウンを奪ったディクソンが勝利。10戦無敗のまま世界王座のベルトを手にした。
薬剤師から世界王者に、驚きのチャンピンロードを歩んでいるディクソン。防衛戦もそうだが、複数階級制覇を狙うか、それとも複数団体統一を目指すのか、今後のディクソンの挑戦に注目だ。
ボクシング
4月13日(日本時間14日)英国マンチェスター
▼WBO世界女子ライト級王座決定戦(2分10R)
●カレン・エリザベス・カラバハール(アルゼンチン)
判定0-3 ※93-96、92-97、91-98
○リアノン・ディクソン(英国)
※ディクソンが新王者に
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