【ボクシング】皇治、コップの水をヒロキングにぶっかける!乱闘寸前の騒ぎに
8月14日(日)エディオンアリーナ大阪第1競技場大会で開催される『ABEMAスペシャルマッチ by 3150FIGHT』の前日計量と会見が13日に行われた。
ボクシングのエキシビションマッチ(63kg)にて対戦する、皇治(33=TEAM ONE)とヒロキング(29=福重浩輝)は共に63kgで計量をパスした。
【フォト】皇治がヒロキングと一触即発の睨み合い!乱闘寸前の騒ぎ、計量の様子も
皇治はTシャツに帽子をかぶった状態で計量台に上がると、契約体重リミットでクリアし余裕の笑顔。対するヒロキングは仕上がった身体を披露しマッスルポーズを決めた。
その後の会見で意気込みを聞かれる両者。ヒロキングが「この時がきた。この前はんぺんとおちょくられた。皇治選手の煽り方は嫌い。明日は思いっきりやりたい」と気合満々なのに対し、皇治は対照的に冷ややかな表情。手にした香水を見せながら「俺が作った香水、これはめちゃめちゃ良い匂いがする。めっちゃモテてしょうがない。会場の女の子をメロメロにしたい」と、煙に巻いた。
しかし、皇治が、ABEMAが作成した煽り映像で、過去に皇治と対戦した因縁の梅野源治からヒロキングが“頭突き”対策を学ぶことを揶揄すると、ヒロキングが「いちびんなや」と大阪の方言(調子に乗るなの意味)と激怒。
ヒロキングが立ち上がり突っかると一触即発のムードに。激しく言葉を投げつけるヒロキングに対し、皇治は飲んでいたグラスの水をヒロキングに浴びせ、両者、関係者スタッフに抑えられた。
興奮が収まらないヒロキングは「来いよ、エンタメファイター、男の本気の勝負をしようや、バチバチの殴り合いが一番盛り上がる。バッティングもどんとこい」と、捲し立てながら咆哮。
皇治は笑顔でそれに拍手。最後までヒロキングを格下扱いする素振りを見せたが、会見最後のフェイスオフでは、長時間の睨み合い。ヒロキングが鼻先がつくくらい顔を近づけ、約90秒間、両者は睨みあった。
『3150FIGHT』は、元ボクシング3階級制覇王者・亀田興毅がファウンダーのボクシングイベントで今回で3回目の開催。両者の対戦は、JBC管轄の公式戦ではなく『3150FIGHT vol.3』公式戦終了後、同会場でエキシビションファイトとしてABEMA番組企画として実施。
ルールは「ABEMAスペシャルマッチ・特別ルール」で、63kgの前日計量制、3分3R、インターバルは1分、ヘッドギア無しでアディダス社製10オンスグローブを使用、決着はKOかレフェリーストップのみで判定は無い。
果たして、“倒れない漢”皇治はプロボクシング2勝2KO無敗の現役ハードパンチャーのヒロキングを相手にどのような戦いを見せるのか。注目だ。
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