青木真也がブチ切れケージへ乱入!対戦要求の18歳修斗王者・西川に肘打ちの暴挙「簡単に出していい名前じゃねえ」
11月6日(土)東京・USEN STUDIO COASTで開催された『VTJ 2021』の第4試合では、18歳の若き修斗世界ライト級王者・西川大和(西川道場)が、菅原和政(マスタージャパン福岡)に1R一本勝ちで勝利、そして何と青木真也に対戦要求した。
【フォト】青木が乱入し西川に肘打ちの暴挙、そして取り押さえられる一部始終(写真4枚)
西川は一本勝ちしたものの菅原の打撃を受け、目を腫らしながら「こんな顔になって言うのもあれなんですけど、解説に来ている青木さん、俺もっと強くなって、もっと強くなったらでいいんで、来年、MMA教えてくださいよ試合で」と呼びかけ。さらに「僕がやってることMMAじゃないんだったら」と煽る。
西川は今年9月に当時の修斗世界王者・川名TENCHO雄生に挑戦しTKO勝利。修斗史上最年少の世界王者となった。
青木は西川が戴冠した後、自身のラジオ等で西川のスタイルについて「好きな戦い方ではない。今のMMAの攻防では全部負けてる」と、寝技で下からパンチで川名はカットし出血、それがTKOにつながり、西川の勝利での王座戴冠はアクシデント的であると語っていた。
解説席の青木は当初、「ふざけんじゃねえよ」と苦笑して聞いていたが、次第に顔色を変え、なんといきなりケージへ乱入。試合直後の西川へ向かって走り寄ると、なんとヒジ打ちの連打!すぐさま3人がかりで引き離された。
青木はスタッフに抱えられながら「お前、誰の名前出してんのかわかってんのか。簡単に出していい名前じゃねえんだよ。ふざけんじゃねえよ。うるせえよ」と吠える。すると西川も「青木さんだって同じだったと思います」と答える。
すると青木は「大丈夫だよ。こんなインディーなとこでやってやんねえよ。ちゃんと場所作っとけよお前ら」と関係者へ向かい吐き捨て、ケージを去っていった。
残された西川は「必ず準備して挑みたいと思います」と落ち着いた様子で改めてマイクを持つ。続けて「やっぱりみなさん大人になると”俺の名前出していいのか”とか、気持ち的にはわかります。でもやっぱり若い選手というのはどっかで必ず当たる壁なんですよ。UFCに行きたいって言いながら試合しましたけど、もっと見直さなければいけない部分があるので。でもどこかで必ずぶつかるので。川名選手とやったのだって同じなんですよ。川名選手は絶対言うと思うんですよ、若くて調子に乗るなと。でもこれはどんな業界でも若い選手の世代交代なんで」と実直な言葉で答えた。
最後に「青木さんが怒って乱入されましたけど。青木さんが怒らないような、満足するような試合できるように、磨き上げたいと思いますので」と来年を見据えた青木戦へ向かい、強さを増して臨むと宣言した。
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