【RIZIN】桜井マッハ、小池栄子の発言にイライラ

坂田（中央）の妻・小池栄子（右）が会見に同席したことに不満顔のマッハ（左）

　12月31日（土）さいたまスーパーアリーナ にて開催される『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016　無差別級トーナメント Final ROUND』の記者会見が、11月28日（月）都内にて行われた。

　会見には対戦が決定した元・修斗世界ミドル級王者・桜井“マッハ”速人（マッハ道場）と元リングスでプロレスラーの坂田亘（フリー）、そして坂田の妻であるタレントの小池栄子も出席。

　小池の同席に対し、露骨に不快感を示したのはマッハ。「小池さん、なんで来てるんですかね？　戦うわけじゃないので、坂田選手に1人で来てもらいたかった。これはタレントプロレスじゃないと思う。でも、これではまるでプロレスですよね、俺たちがやっているのは、参ったしたら手を離すのではなく、（骨を）折りに行く戦いなんですよ」と言い放つ。

　さらに、小池が坂田に命を懸けて試合に挑んで欲しいとの旨の発言をするとマイクを持ち、「小池さん、間違っていますよ。選手は毎回毎回命がけなんです。こっちはずっとそれをやってきている」と、小池の発言に対してのイライラは最高潮に。

坂田（右）と向き合い睨みつけるマッハ（左）

　なぜこの試合を受けたのかとの質問には「一人の男がこれで辞めるって覚悟を持って自分を指名してくれた。それをなんで断るんですか？」と、坂田との試合が組まれたことに関して不満があるわけではないという。ならば、小池栄子が同席しているのが気に入らないのかと聞かれると「そうです」と即答し、「小池さんは関係ないじゃん。実況席にいればいいのに。何でここにいるんだ」と、マイクを乱暴に机の上に投げ捨てた。

　そして最後に、「どの相手でも特に言うことはなく、リングの中だけ（※試合をやるだけ）なんですよね。でもね今回、小池さんが来たのが頭に来たので、憎しみを込めて試合をやろうと思います。ただでは終わらせない、それが俺のプライドですね」と、この怒りを坂田にぶつけると語った。

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